思い出のお菓子たち ⑦ドイツのクリスマスマーケット
今週は、店が休みなので、私の思い出のお菓子を1つ紹介します。
今回は12月なので、ドイツのクリスマスマーケットの様子を、少しばかり載せます。
ニュルンベルグ、フランクフルト、ローデンブルグに行きましたが、昔の事なので、どの写真がどこの町なのか忘れてしまいました。ごめんなさい。
それでも、今もクリスマスで飾られた町並みや、イルミネーションで輝くマーケットを懐かしく思い出します
コロナが落ち着いたら、もう一度行きたいと強く願う場所でもあります。












お菓子ではありませんが、驚いたのがソーセージ。パンはソーセージを食べるためのもので、ソーセージの方が大きくて、それはそれは美味しかったです。1段目左から3枚目はソーセージ屋さん(中央の天板にパン屋ソーセージを乗せ、下の炭で温めている。)
寒い中、グリューワインとソーセージで暖を取りながら、人ごみをかき分けて歩きます。
グリューワインは、白ワインも赤ワインもあり、どちらも甘さと香辛料は控えめですが、アルコールが高くて、マグカップ一杯飲むと酔ってしまいます。それでもその年・その地方のオリジナルマグカップ欲しさに頑張って飲みます。
今でも、クリスマスシーズンには、店に飾っています。








マーケットでは、色々なお菓子も並びます。1段目左から1枚目、シュネーバル(ローデンブルグのお菓子で、短冊状のクッキー生地を丸めて揚げたもの。一つがかなり大きくておなかが一杯になります)2枚目はレープクーヘン(ニュルンベルグが有名ですが、クリスマス用に大きく硬く焼いたハチミツと香辛料のクッキーに、文字や縁取りで飾り付けられ吊るせるようにしたもの)3枚目はベラベッカ(ドライフルーツとナッツがぎっしり入った硬くてねっとりしたパン。日持ちします。)
4枚目は、ブレヒクーヘン(ドイツの菓子パンの一つで、甘くてフワフワのパン生地の上にフルーツやナッツなどを乗せて、大きな天板で焼き、カットしたもの)5枚目と6枚目は、様々なタルトや菓子・パンたち。
7名目は、プレッツェルたち。ドイツのプレッツェルは大きくて、特にチーズやベーコンが載ったものが、凄く美味しくて大好きです。8枚目はシュトーレン(ドライフルーツやナッツが入ったパン。薄く切って食べる。この時は何種類も買って帰りましたが、どれも美味しかったです。本場はドレスデンで、ドレスナーシュトーレンと名乗れるのは、決められた配合で作ったもののみだそうです。)9枚目はレープクーヘン(ハチミツとスパイスを使ったクッキー。上にナッツやチョコレートでコーティングしたものが一般的)









その他にも、リースやクリスマスのオーナメントを売る店など、様々な店が並びます。1段目左から5枚目の木製のオーナメントは、REN BAKE SHOPにも飾っています。





コロナの前だったので、ごった返す人の中、ウロウロしてワイン飲んでソーセージ食べて、本当に楽しかったです。
しばらく自粛していたクリスマスマーケットも、徐々に活気が戻ってきているそうです。
ドイツだけでなく、あちこちのクリスマスマーケットに行ってみたいものです。
ほんの少しですが、雰囲気を味わってもらえたら嬉しいです。